美しく自然な二重まぶたに。
厚ぼったい目元、腫れぼったいまぶた、これらの原因の一つは”眼窩脂肪”。もちろん、眼輪筋や皮下脂肪なども厚ぼったい目元の原因になりますが、眼窩脂肪であることも少なくありません。マイクロカットは原因の一つである”眼窩脂肪”を取り除き、その状態で埋没法で二重まぶたに仕上げる美容外科手術のこと。
切開を加えず、埋没法の糸を埋め込む部分から眼窩脂肪だけを速やかに除去するので腫れや内出血の心配がなく、自然に美しい目元に生まれ変わることができます。
マイクロカットでできること
- 二重まぶたになれる
- 二重まぶたの幅を広げる
- すっきりとした目元になれる
- 目を大きく見せることができる
マイクロカットとは
マイクロカットは、二重まぶたの埋没法と、上眼瞼脱脂(眼窩脂肪を取り除くこと)を組み合わせた腫れぼったいまぶたを解消すると同時に、二重まぶたを作ることができる美容外科手術の一つです。
腫れぼったいまぶた、厚みのあるまぶたは眼窩脂肪が多い状態ということが比較的多いため、眼窩脂肪を取り除き、埋没法で二重まぶたにすることで、スッキリとした美しい目元に仕上げることができるのが特徴です。
上眼瞼脱脂と言っても、大掛かりな切開等の必要がなく、埋没法で糸を通すわずかな切開口から眼窩脂肪を除去するため、腫れや内出血などの心配もありません。
また、仕上がりが自然なので、腫れぼったい目元をスッキリとさせたい方にはとてもお勧めの二重まぶたの治療法です。
マイクロカットの麻酔
マイクロカットの麻酔の方法は局所麻酔です。埋没法と同様に糸を通す部分や、まぶたの裏側にわずかな麻酔薬を注射して、治療中の痛みをブロックします。使用する麻酔量が少ないため腫れが少ないのもマイクロカットの特徴の一つです。
マイクロカットが完成するまで
理想の二重まぶたに仕上がるまでの期間についてご紹介します。
マイクロカットは埋没法と同様、腫れをほとんど引き起こさない二重まぶたの手術です。上眼瞼脱脂が加わったとしてもそれによって多少の腫れは出現する可能性はありますが、切開法のように腫れが顕著に現れるものではありません。
そのため、7日以降にはほぼ仕上がりに近い状態に整っていると考えて良いでしょう。
腫れが長期化するようなことはありませんので心配は不要です。
マイクロカットの傷跡について
マイクロカットの傷ですが、埋没法の糸を通すための切開ですので、1、2mm程度切開を加えますが、傷跡として目立ったり、残るようなことはありませんのでご安心ください。
マイクロカットに関する
疑問や不安にお答えします。
上まぶたの厚ぼったさは、眼窩脂肪もしくは皮膚、眼輪筋の厚みが原因ですので、眼窩脂肪を取り除くことができるマイクロカットは「腫れぼったいまぶた」に非常に向いている治療法です。
その場合、埋没法を受けた後にマイクロカットを受けるのではなく、最初からマイクロカットを受けることをお勧めします。
よろしければ一度診察にお越しください。状態を見て適切な治療法をご提案致します。
眼瞼下垂の手術は、眼窩脂肪を覆っている眼窩隔膜を利用する手術ですのでマイクロカットは悪影響を及ぼすリスクがきわめて少ないですがありますので、埋没法に留めておくことが望ましいです。
埋没法
埋没法は糸を使ってまぶたの皮膚の折り返す高さを固定し、二重の癖をつける二重まぶたの代表的な手術です。糸で止めるだけなので大きな腫れを生じることなく、傷跡も残さず美しく自然な二重まぶたを形成することができるのが特徴です。
上眼瞼切開(全切開)
「一重まぶたを二重まぶたにしたい」「今の二重まぶたの幅をさらに広げたい」「まぶたのたるみが気になる」「二重の幅が狭くなった」など、こんなお悩みは、切開法による二重まぶたの形成術で解消できます。
眉毛下切開
まぶたのたるみ(特に目尻側のたるみ)を取って若々しく目元を蘇らせたい。アイリフト手術・眉毛下切開は、眉の直下からまぶたの皮膚を切除し、引き上げることで目元のたるみを改善させることができます。
目頭切開
目頭切開は、内側に広がりをもたせる事でぱっちりと大きな印象を与え、表現力も豊かな目元になります。単体での治療もできますが二重まぶたの手術(埋没法・切開法・眼瞼下垂など)と組み合わせて治療することが多いです。