一般的に 「シミ」といっても種類はいろいろあります。普通の 「シミ」のように見えても、レーザーでは治療が難しいもの、スキンケア指導などが中心になるもの、また、悪性疾患やそれに類似するものなどもあります。従って、最初の専門医師による診察と診断は、とても大切になります。
老人性色素斑(年齢によるシミ)、脂漏性角化症(年齢によるイボ)、後天性真皮メラノサイトーシス(あざの一種)、など、一部の「シミ」はレーザーの治療対象となります。レーザーの治療対象でない 「シミ」 の場合は内服薬や外用剤、もしくは他の施術での改善方法を提案させていただきます。
老人性色素斑はQスイッチレーザー、脂漏性角化症は炭酸ガスレーザーを使い治療が可能です。後天性真皮メラノサイトーシスは数か月に1回、複数回のレーザーでの治療が必要になります。
レーザー治療後は7-14日程度の痂疲(かさぶた)形成があり、テーピングと軟膏による治療が必要になります。かさぶたが取れた後は数か月かけて肌に色がなじんでいきます。
全体的な肌質改善や、誤ったスキンケアを改善することで、良い治療経過をたどることも多いですので、ご希望の方には提案させていただきます。
シミ取りレーザー
老人性色素斑(年齢によるシミ)、脂漏性角化症(年齢によるイボ)、後天性真皮メラノサイトーシス(あざの一種)、など、一部の「シミ」はレーザーの治療対象となります。レーザーの治療対象でない 「シミ」 の場合は内服薬や外用剤、もしくは他の施術での改善方法を提案させていただきます。