太ももの脂肪吸引で確実に細くする!!
「パンツスタイルにコンプレックスがある」「太ももがむっちりとしていて太い印象が強い」
”太ももの脂肪吸引”は、こういったあなたのお悩みを解決します。
太ももは内側を中心に皮下脂肪が豊富な箇所となります。
”太ももの脂肪吸引”は、その皮下脂肪を専用の吸引カニューレ(吸引管)で吸い取って、部分的に細くしたり、彫刻と同じような感じで皮下脂肪を削るようにして除去することで、理想的な脚のスタイルを作り上げることができます。
こんな方におすすめ
- 太もも、脚を細くしたい
- 脚と脚の間に隙間を作りたい
- 脚のスタイルを美しく整えたい
- ヒップアップしたい
- 膝を細く見せたい
- パンツスタイルをキレイに見せたい
- 下半身太りの印象を変えたい
太ももの脂肪吸引の麻酔
ポイント法のように限局した場所であれば、標準麻酔(局所麻酔)で治療は可能ですが、2ポイント以上の吸引は麻酔液を浸透させる時に痛みを感じやすいので、ラリンゲルマスクや静脈麻酔など、他の麻酔方法との併用をお勧めします。
全周法の場合は全身麻酔による脂肪吸引が必須です。
麻酔が効いてしまえば術中に痛みを感じることはありませんが、麻酔の注射が広範囲に及ぶ場合は注射を打つ際に痛みを感じます。そのため、苦しくない脂肪吸引を受けて頂くためには静脈麻酔や全身麻酔などの麻酔方法を併用することをお勧めしています。
太ももの脂肪吸引の時間
- ポイント法
- 90分程度とお考えください。
- 全周法
- 4時間程度必要です。基本的には全身麻酔ですので覚醒して完全に回復するまでに3、4時間を推奨しています。
施術を行い、その後麻酔からの覚醒・回復までほぼ1日がかりの時間を要するとお考え下さい。
太ももの脂肪吸引の実際
- STEP1<デザイン>
- 理想的な脚の形、細さに仕上げるために直接脚にデザインを描きます。鏡で見ながらご希望の形状をお伺いしますので、望む脚の細さ、スタイルに仕上げることが可能です。
- STEP2<麻酔>
- 脂肪吸引の麻酔は基本的には局所麻酔ですが、吸引する範囲が広い方や大量の脂肪吸引をご希望の場合は局所麻酔だけではなく、全身麻酔などを併用する必要がございます。
全身麻酔の場合、脂肪吸引中に痛みを感じることはありませんのでご安心下さい。 - STEP3<吸引口の作成>
- 皮下脂肪を吸い取るカニューレを挿入するための吸引口を作成します。膝や太ももの付け根の部分に5、6ミリ程度の切開を加え、専用のプロテクターで皮膚を保護します。
- STEP4<前処理>
- 太ももの皮下脂肪は内側以外は少し固いため、速やかにムラなく吸引できるよう、外側から解したり専用の脂肪分離器具を使って太ももの皮下脂肪を細かく分散します。
- STEP5<脂肪吸引>
- 十分に皮下脂肪が解れたら、太ももの皮下脂肪を吸い取っていきます。基本的に太ももの脂肪吸引は大量に吸引しますので、脂肪吸引器を使って丁寧に吸い取っていきます。
治療時間は範囲にもよりますが、ポイント法(1ポイント)で60分程度、全周法の場合は4時間程度の時間を要します。脂肪吸引はゆっくりと丁寧に吸引することが効果と美しさに大きく影響しますので、時間をかけて丁寧に吸引します。 - STEP6<縫合>
- 左右差や取り残しの有無を確認します。当院では脂肪吸引を行う医師、助手など複数人で仕上がりを細かく確認、チェックします。問題がなければ麻酔薬や溜まっている血液を絞り出し、傷を縫合して、太ももの脂肪吸引を終了します。
- STEP7<ドレッシング>
- 太ももの脂肪吸引が終わったら吸引部分を中心に包帯を巻いて、腫れや内出血の予防を行います。しっかりとした固定は術後のたるみの予防にもなるため丁寧に行います。
これらがすべて終わったら休憩の後、帰宅していただけます。(全身麻酔の場合、術後の覚醒から回復までに3,4時間程度の時間を有するため、1泊入院をお勧めさせていただいております)
治療の流れ
専門医が今の太ももの皮下脂肪の状態を診察します。その上で希望する仕上がりの太さ、ボディラインをお伺いし、適切な治療方法、脂肪吸引のリスクや問題点、想定できる吸引量等をご提案します。
脂肪吸引で必要な各種検査を受けていただきます。
3か月以降で太ももの脂肪吸引の仕上がりの状態をチェックします。傷跡、取り残し等がないことを確認し、今回の脂肪吸引が十分満足できたことを確認できたら終了です。万一、何かしらの問題があればその症状に合わせた対処をしますのでご安心下さい。
太ももの脂肪吸引のリスク・副作用
軽微なリスク・副作用
太ももの脂肪吸引の副作用として、時間の経過で改善するものを説明します。
軽微な副作用はほとんどの方に見られる症状で、少しのお時間で自然に完治します。
腫れ
ポイント法など部分的な吸引であればそれほど大きな腫れを生じることはありませんが、吸引範囲が広ければ広くなるほど腫れの程度も強くなります。
内出血
内出血はほぼ全ての方に起こるとお考えください。吸引範囲によっても違いますが、ポイント法であれば3、4日程度。全周法など広範囲の吸引であれば6、7日程度で自然に吸収され改善します。
痛み
痛みについては術後から出現します。基本的には内服でコントロールできますが、それでも痛みを感じる方の場合は、座薬や痛み止めのシール等で止めることができますのでご安心下さい。
感覚鈍麻
脂肪吸引の影響によって皮膚表面の感覚が一時的に鈍くなることがあります。このような症状は決して多い訳ではございませんが、広範囲に及ぶ吸引の場合その可能性が高くなります。放置しても自然に治癒しますが、当院では内服やPNF等を使って回復を早める治療を行なっています。
術後拘縮
拘縮は2週間を過ぎたあたりから起こりやすい傾向にあります。運動やストレッチで早期に回復しますが、痛みや動作の具合が悪いことなどから時間がかかる場合もあります。
当院には理学療法士が常駐しています。脂肪吸引後のリハビリを含め総合的なサポートを徹底しており、社会復帰を早めることができます。
重度のリスク・副作用
太ももの脂肪吸引の副作用として、時間の経過で改善しないもの、体に影響を及ぼす重篤なリスク・副作用をご説明します。
脂肪塞栓
脂肪吸引の重篤な副作用として恐ろしいのが脂肪塞栓です。脂肪吸引の術後に何かしらの影響で、血中に脂肪が流れ込んだり、急激な血栓症を引き起こす非常に恐ろしい副作用です。しかし、脂肪塞栓は3,000ml以上の脂肪吸引ではそのリスクは引き起こすことはないとされています。
当院では吸引量によっては入院を必要とし、術後の管理を徹底しております。術中も補液管理、全身状態を細かくチェックしながら脂肪吸引を実施し、血栓予防の治療にも精通していますのでご安心ください。
皮膚表面の凹凸
皮膚表面の凹凸は太い吸引管の使用、皮膚表面に近い層の皮下脂肪を吸ってしまった時に引き起こす脂肪吸引の代表的な副作用です。これは医者の技術的な問題により引き起こされることが多いです。
当院では浅い層に対する脂肪吸引は基本的には行わず、表面に影響を与えない層を基本的な吸引ターゲットとし、脂肪吸引を行っています。また、吸引する脂肪吸引管は1.6㎜〜3.0㎜という非常に細いタイプのものを使用するだけでなく、部分的に注射器で細かく吸引することで皮膚表面の凹凸を作らせない太ももの脂肪吸引を行っていますのでご安心下さい。
太ももの脂肪吸引に関するさまざまなご質問
太ももの脂肪吸引に関する疑問・不安にお答えします。
脂肪吸引は皮下脂肪を吸引して部分的な痩せ効果を導き出す治療です。セルライトというのは、脂肪吸引のように吸引して取り除くことのできない脂肪で、層や脂肪としての性質も全く違うものです。
セルライトと皮下脂肪はて全く別のものとして考えなければなりません。部分痩せは脂肪吸引、セルライトはエンダモロジーなどで治療する必要があります。
太ももの脂肪吸引は太ももの部分的、全体的な脂肪除去を目的とする治療で、むくみとは異なります。
むくみは基本的にはリンパや水分が原因ですので、脂肪吸引を受けたからといってむくみが改善するわけではありません。
頬の脂肪吸引
「小顔になりたい」「スッキリさせシャープな印象の顔に変わりたい」「周囲に痩せたと思われたい」フェイスラインの悩みはそれぞれ違いますが、見た目の印象を変化させるには頬を痩せさせる必要があります。その代表的な治療が「頬の脂肪吸引」です。
ボディリフト(腹壁形成術)
お腹周りの脂肪とともに皮膚もすごく弛んでしまった方。急激なダイエットなどによる体重減少により、皮膚の伸縮が追いつかず、ひどいたるみとして残ってしまった方など。ボディリフト(腹壁形成術)でこのようなボディの皮膚のたるみを解消させることができます。