こめかみリフトのダウンタイム

フェイスリフトのダウンタイムについては、約1週間は必要とお考え下さい。傷を縫合しておりますが、その抜糸が7日以降となります。腫れや内出血は抜糸頃にはある程度落ち着いていますが、糸が目立ってしまうため、1週間程度はダウンタイムが必要です。

慶友形成クリニックのフェイスリフトの場合、頭皮内から引き上げるので頭皮内も縫合しています。それを抜去するのは7日ではなく、10日以降を推奨しています。しかし頭皮内なので目立つことはありません。
ですのでフェイスリフトの基本的なダウンタイムは7日、1週間程度とお考え下さい。

こめかみリフトの腫れ

フェイスリフトの術後の腫れですが、翌日がピークでその後少しずつ落ち着いてきます。フェイスリフトの術後7日目に抜糸を行うのですが、その頃には概ね腫れが落ち着いている状態です。
フェイスリフトは切開する範囲も大きく、皮膚を処理する範囲も広いため大きな腫れ、強い腫れを生じてしまいます。しかし、外科手術という性質上、腫れを避けることはできません。大切なのはその腫れをできる限り最小限に抑えること、そうして長期化させないことが何より大切なことなのです。

慶友形成クリニックのフェイスリフトでは、腫れを極力抑えるための工夫を凝らした施術を行なっております。内出血や術後の腫れの大きな原因となるリンパ液の排出を速やかにする工夫や、少しでも腫れを引き起こさないようなドレッシング技術です。私たちは20年以上に及ぶフェイスリフトの実績があります。その中で培われた腫れさせない工夫は、多くの方が抱えるフェイスリフトの術後の不安を解消できる手法となっており、さまざまなところで評価されています。

こめかみリフトに関する
疑問や不安にお答えします。

頭髪を剃ることは行いません。手術時には髪の毛を束にしてまとめることによって、頭髪はそのままで必要な皮膚だけを取り除きます。術後は頭髪のある自然な状態です。

7日間お休みをする必要はありません。こめかみリフトの場合、強い大きな腫れはございませんので、3、4日程度で日常生活に戻ることが可能です。ただし、その方の状態によっては、切開線が頭髪内ではなく生え際部分まで至る場合もございます。その場合は抜糸まで糸が見えてしまいますので、抜糸を行うまで(通常は7日間程度)はお休みしていただくことを推奨しております。

術後の痛みはほとんどございません。麻酔が切れたからと言って痛みが発生する治療ではありません。また、内服も処方いたしますので、痛みを感じることなく術後をお過ごしいただけます。
洗髪については翌日から可能です。傷も濡らしていただいて問題ございません。

引っ掻いたりしてしまえば問題になる可能性はございますが、睡眠中のことを防ぐことはできませんので、何か問題を引き起こしたらその状態に応じて適切な処置をいたします。ご相談ください。

もちろん可能です。

基本的には頭皮内を推奨していますが、皮膚のたるみの状態や毛髪の状態などで判断しています。

こめかみリフトに適齢期というのはありません。たるみんでしまっていたり、たるみが気になり始めた頃に治療できるとお考えください。当院の場合、40〜50歳の方で施術を受ける方が多いです。