頬骨削りでそのお悩みを解消します
頬が出ている、横に広がり顔が大きい印象がある、このような頬骨の悩みを解決する方法、それが「頬骨削り」と呼ばれる外科的な小顔矯正になります。頬骨を削ったり、横側の頬骨弓を内側にスライドさせることで頬骨を引っ込めて、顔のサイズを大幅にダウンさせることができます。
顔の骨を外科的に矯正すると思うとすごく不安感を抱いたり、強い痛みを想像するのですが、現実の頬骨削りは決してそんなことはありません。顔の大きさや頬骨が出ているというお悩みの方は是非私たちにご相談ください。具体的な治療プランをご提案いたします。
こんな方にお勧め
- 頬骨が盛り上がっていて目が小さく見える
- 頬骨が出っ張っていて顔が大きく見える
- 顔が横に広がって大きく見えるので小顔にしたい
- 頬骨の突出で顔がやつれて老けて見える
- ゴツゴツした顔を凹凸のない柔らかいフェイスラインに変えたい
- 目元がキツく見えるので優しい目元に変えたい
頬骨削りの種類
慶友形成クリニックの頬骨削りは2つの手法で行っています。今のあなたの頬骨の大きさや突出の状態など。どういった仕上がりを求めるか、ダウンタイムや傷に対する考えなどを総合的な事柄から望ましい治療をご提案いたします。
頬骨基部削り
頬骨の突出部分だけを削って頬骨の出っ張りや頬の出っ張りを解消する頬骨削りです。
この手法は頬骨の体部や基部の突出部分だけを削ることによって、顔の凹凸を滑らかに表現する手法です。お口の中から治療するため表面に一切傷跡が残りません。
前に突出しているタイプの頬骨、輪郭を補正することができます。また、出ている頬骨を削るだけなので、出血や腫れなど術後の負担が非常に少ないことが大きな特徴になります。
リダクション
頬骨削りの(アーチ)リダクション法は頬骨基部と頬骨弓を一つのブロックとして、一度切り離し、頬骨弓を内側にスライドして落とし込みます。そうして頬骨基部を削る術式です。前に突出している状態と横の広がりの両方を同時に解消させることで大幅な輪郭形成や小顔矯正ができるのが最大の特徴になります。
頬骨削りの麻酔方法
頬骨削りの麻酔は全身麻酔です。全身麻酔ですので頬骨削りの途中で覚醒(麻酔が覚めること)してしまうことも、痛みを感じることもありません。当院は医師一人のワンオペで頬骨削りは行いません。麻酔担当医、頬骨削りの助手を含め一つのチームとして頬骨削りを実施しますのでご安心ください。
頬骨削りの痛み
頬骨削りの術後の痛みについてですが、持続的に痛みを感じることはありません。内服薬等で十分にコントロール(抑えること)することが可能です。
頬骨削りで痛みを感じる時というのは、リダクション法など術野が広範囲に及ぶ場合に、お口を開ける時などの動作に痛みを感じることはありますが、通常の生活範囲内における痛みというのはありませんので痛みに対する心配や不安は必要ございません。
頬骨削りのリスクと問題点
頬骨削りのリスクと問題点についてご紹介します。頬骨削に限ったことではありませんが、手術というのはどんな治療であっても必ずリスクは存在します。そのリスクに対し、どういった取組でリスクをゼロに近づけるかということ。万一、起こした場合の適切な対応が大切です。
慶友形成クリニックは頬骨削りのリスクを出来る限り引き起こさないようさまざまな取り組み、対策を行っています。
頬骨削りは他の治療と違い、内出血のリスク等は非常に少なく、内出血を起こすことは極稀なケースと考えてください。当院では術後のドレッシング、圧迫をしっかりと行い、腫れや内出血を最小限に抑えるようにさまざまな工夫を凝らしています。
頬骨削りは直接、顔面神経を傷つけるようなことはありませんが、内部の腫れなどによって圧迫されることで一時的な神経麻痺を含めた知覚神経の感覚鈍麻を引き起こす可能性があります。しかし、これからはあくまで一時的なものであり、時間の経過で自然に回復します。
万一、引き起こした場合は内服薬や、理学療法士による専門的な治療で回復を早める対策も行っていますのでご安心ください。
頬骨そのもののサイズダウンによって、顔のボリュームが大幅に減少するため、周囲の皮膚に余裕ができてしまい皮膚にたるみを生じる可能性がございます。しかし、一般的には40歳以下の方では皮膚のたるみを起こすことはありません。万一、皮膚にたるみを引き起こし、そのたるみが気になる場合は、フェイスリフトやスレッドリフトなどで対応することもできます。
どんな治療でも皮膚を切開する以上、感染のリスクがございます。感染の原因というのは、術野の消毒等の不十分な処置や使用する医療材料の不衛生、手術室の治療環境(落下細菌等による二時的感染)などがあります。当院は徹底した衛生材料管理をしており、すべてクリニック内で、ハイスピード滅菌、オートクレーブ滅菌、EOGガス滅菌などの設備を整えています。また、治療環境ですが、国内で唯一のクリーンルームを設置し、骨切りなどの治療環境としては理想的な設備を整えています。
頬骨削りの概要
- 治療方法
- 頬骨基部削り
リダクション法 の2通り - 麻酔方法
- 全身麻酔
- 手術時間
- 頬骨基部削り 60分
リダクション法 120分 - 入院
- 不要
- 術後固定
- 必要
- 腫れ
- 頬骨基部削り 軽度
リダクション法 強い 1週間程度 - 痛み
- 軽度
- シャワー
- 翌日から可能
入浴は腫れが落ち着いてから - 通院回数
- 5回を推奨(カウンセリング、手術、7日後、1ヶ月、3ヶ月)
頬骨削りの実際
頬骨削りの実際の方法について簡単にご説明します。慶友形成クリニックの頬骨削りは以下の5つの工程で行います。
- アプローチ
- 頬骨削りはお口の中の頬骨に近い部分を左右3センチ程度と、耳の前の頬骨弓の部分を1センチ程度縦に切開してアプローチします。
- 頬骨の露出
- お口の中を切開した部分から侵入し頬骨を露出させます。次に耳の前面の皮膚を切開した部分から頬骨弓を露出させます。
- 頬骨削り
- 頬骨と頬骨弓を切開し、頬の部分を一度切り離します。フリーになった状態で頬骨弓を内側に移動させて横に広がっていた輪郭を縮小します。頬骨の前面や側面をしっかりと丁寧に削ります。そうして頬骨をプレートもしくはワイヤーでしっかりと固定します。
- 洗浄
- 仕上がりの状態を確認し問題がなければ、しっかりと洗浄します。骨片等があると腫れなどを悪化させたり、長期化させる可能性があるため何度も丁寧に行います。
- 縫合
- 問題がなければ傷跡を縫合して頬骨削りを終了します。
頬骨削りに関する
疑問や不安にお答えします。
アゴ削り
アゴ削りとは、アゴの骨(下顎骨)を削ることで、これまでの大きさよりもボリュームをサイズダウンさせ、美しい形状に整えて、フェイスライン、アゴのフォルムを整える輪郭形成の代表的な治療の一つです。
アゴ削り(水平骨切り術)
アゴ削り(水平骨切り術)は輪郭の土台である骨を一度切り離し、正しい位置に形成しなおすことで、前に出過ぎている顎を整えたり、後ろに下がっている顎を前に出して美しい理想の輪郭に整える外科矯正です。
アゴ削り(中抜き)
長い顎や大きな顎は輪郭に大きなマイナスの印象を与えやすく、コンプレックスとして悩んでいる人は少なくありません。そんな顎の形の悩みはアゴ削り(中抜き)で解消させることができます。
エラ削り
エラ削りとは、エラ部分(下顎角骨)の骨を直接を削ったり、切り取ることで広がっている輪郭を外科的に矯正することで小顔にしたり、なりたかった自分のフェイスラインや輪郭を手に入れる美容外科手術です。エラ骨(下顎角骨)を削り取ってしまうため確実な小顔効果を認めます。
フルライン
フルラインは顎だけではなく、エラの部分も同時に外科矯正することで、より高い小顔効果やVライン、Vシェイプを叶えるための治療になります。下顎骨全体を大幅にサイズダウンするため、とても満足度が高く、あなたが思い描く理想的なフェイスラインや小顔へと導くことができます。
頬骨削り
頬が出ている、横に広がり顔が大きい印象がある、このような頬骨の悩みを解決する方法、それが「頬骨削り」と呼ばれる外科的な小顔矯正になります。頬骨を削ったり、横側の頬骨弓を内側にスライドさせることで頬骨を引っ込めて、顔のサイズを大幅にダウンさせることができます。